【FX・株式投資】上がれば下がる、下がれば上がるのが相場

こんにちは、Mr.Tです。

当たり前すぎることですが、

相場は上がれば下がるし下がれば上がります

この常識的な真実が頭から抜けてしまっていて、

判断を誤ってしまって多大な損害をこうむるケースが多いのです。

 例えば日経平均を見ても、永遠に上昇することはありえず、

また反対に永遠に下落し続けることもあり得ないのです。

この事実はしっかりと頭に刻んでおかなければなりません。

だからといって、都合の良いようにこの事実を解釈するのは厳禁です。

含み損を抱えてしまっている株式を保有していて、

「いつかは絶対に上がる！」と信じて塩漬けにするのは

決して正しい判断ではないでしょう。

その「いつか」は訪れるとしてもいつなのかはわからないのです。

問題にしたいのは、株価が上昇を続けているとき、

明日も明後日も上昇を続けるだろうと飛び乗ることの危険性です。

「上昇を続けるだろう」と考えるのはただの願望であって、

「上昇を続けてほしい」というのが本当のところだからです。

上昇を続けていれば、必ずだれもが「高い」と感じるところにきます。

いくらマスコミが「景気が好調」とあおっても、

経済学者が「日本の実力はまだまだ」と言っても、

「高い」と感じる人が出てくれば下落は近いでしょう。

最初に買った人は利益確定のタイミングを待っています。

1人が利益確定をすれば、次々にそれに続きます。

それが株価の天井となるのです。

そして下落を続けることもありません。

いくらマスコミが暗いニュースばかりを流していても、

専門家が「長いトンネル」と言ったとしても、

「安い」と思えば買う人は出てくるのです。

皆が買わないときに買うから大きく利益が取れるのです。

世間の空気のままに売買をしていたら、

高値でつかんで安値で手放すことになるのは当然のことなのです。

ここから抜け出さないとトレーダーとしての未来はありません。