反省は無駄!失敗しない仕組みをつくれ
こんにちは、Mr.Tです。
先日、「自分を責めるのはやめよう」というような記事を書きました。
それに関連するようなお話になります。
失敗を反省することは無駄でしかありません。
「反省の色を見せる」ことでは、
相手は気が済むでしょうが、あなたの現実は変わりません。
反省をして自分を責めても、また同じことをやってしまいます。
玄関が掃除できずに見るたびに「自分はダメな人間だなぁ」と感じる暇があったら、
すぐにさっと掃けるような掃除用具を設置すればいいのです。
それでもダメなら掃除代行業者に頼んで掃除をしてもらいましょう。
そんなことで落ち込んでいるのは無駄でしかありません。
できないことをやれるようになるほど、そんなに人生の時間は長くはないのです。
これは他人に対しても同じことが言えます。
部下がしたミスに対して反省をうながすだけなら上司として失格です。
そんなものは上司の自己満足で、改善にはつながらないからです。
単なる怠慢としか言いようがありません。
ダブルチェック体制にするなど、ミスが起きない仕組みづくりをするべきです。
反省をさせて自分虐待をさせても、その部下の生産性を下げるだけなのです。
「反省の色を見せる」ことに美徳を感じるのは悪いこととは思いません。
取り返しのつかないことだったら、反省する以外にはないのですから。
しかし、次があることについて反省するだけなら何の結果にもつながらないでしょう。
反省したり、反省させたりして思考停止するのは
実はまったく意味がないことに気づくべきなのです。