他人を変えようとするときに自分が変わるべし
こんにちは、Mr.Tです。
自己啓発的なお話から入るのですが、
これは「引き寄せの法則」とか胡散臭い話ではなくて
厳然たる事実のお話です。
「他人のことを変えてやろう」と思ったときには
それは実は「自分自身が変わった方が良い」シグナルなのです。
「他人のことを変えよう」と思うとき、ほとんどの場合が善意でしょう。
あなたの中に「こうすべき」というものがあって、
それに相手が反することをやっているので変えてやりたい、と思うのです。
、、、しかし、そうやって変えることができたことがありますか?
まずと言っていいほど、変えることには成功しなかったはずです。
なぜなら人は他人に言われて変わりたいとは思っていないわけで、
そもそも相手の価値観の中で「それが正しい」となっていてその行動をしているので、
「否定された」としか感じられないからなのです。
もしあなたが誰かを変えてやりたい、と思っても
相手が自分から「変わりたい」と言ってこない限りは口出ししても無駄なのです。
逆に、他人のことを善意で変えてやりたい、と思うことは
あなたは「自分の価値観は絶対に正しい」と考えていることになります。
世の中に絶対はありません。
その考え方をこそ、修正すべきなのです。
そうです、変わるべきはあなた自身なのです。
FXや株式投資などのトレードを行っている人でうまくいかない人は、
「チャートが変だ」「今日の相場はおかしい」
などと口にしたりしています。自分の予測が正しいと思っているのです。
よほどの資金的な力を持たない限り相場の動きを変えることはできません。
また、相場に「絶対」は決してありません。
あなたが他のものを変えてやろうとか
自分が絶対に正しい、とそんな思いが頭をよぎるなら
そのときこそがあなた自身が変わるべき時なのです。