【FX・株式投資】本物なのか偽物なのか?
こんにちは、Mr.Tです。
この商材は本物ですか、偽物ですか?
本物の教材はどれですか?
…このような質問をよくされます。
あなたもしたことはないでしょうか?
しかしこの質問はおかしいです。
少しじっくり考えてみましょう。
「本物の商材(教材)」というのはそもそも何のことでしょう?
おそらく、この質問をしている人にとっては
「その通りに実践すれば確実に稼げる(勝てる)もの」
のことを指しているのではないかと思います。
が、もしそうだとすればおかしな質問です。
例えば、学校の教科書は本物です。
偽物なんてあったら大変な問題になってしまいます。
国公立の入試問題は、高校だろうと大学だろうと
教科書の範囲を逸脱してはいけないことになっています。
つまり、学校の教科書をしっかりマスターすれば難関校でも合格できるはずです。
それなのに一部の人しか入試で点数が取れないのはなぜなのでしょう?
その人たちだけが本物の教科書を使っていたわけではないでしょう。
商材(教材)についても同じことで、
本物を使ったからと言って必ずうまくいくわけではありません。
むしろ、多くの人がうまくはいかないでしょう。
もちろん、偽物というか詐欺まがいもあって、
そういうものを手にすることは避けなければなりません。
ただ理解しておいてほしいことは
本物さえ入手できれば誰にでもお金が稼げる、
そう思いこむことは良くないことなのです。
本物を手にしたところで、ある水準の努力や能力は必要なのです。