「学ぶ」とは「真似ぶ」ことですぜ
こんにちは、Mr.Tです。
何事も勉強することは大事です。
ビジネスやトレードで結果を出すには十分な学びが不可欠です。
ただ、この「学ぶ」という行為が「真似ぶ」ことである、
ということを真に理解し、実践している人は少ないようです。
確かに、個性や独自性といったものは必要になるときがきます。
誰かと同じことをやっていたら差別化ができないからです、当然ですよね。
ところが、これを最初の段階からやってしまう人が多いのです。
守破離という言葉がありますが、「守」の段階では、
完全に師の教えをなぞることが大事です。要は丸パクリです。
個性重視教育の弊害なのかはわかりませんが、
「パクる」ことができない人が多いのには驚いてしまいます。
このような問題を抱える人の共通点はこうです。
- 教えてもらうと「参考にします」という
- 「自分なりにやってみました」と誇らしげに言う
- 質問をしないで独自解釈をする
- 他の人や教材の教えもミックスしてアレンジしようとする
下の2つはある程度の結果が出ている人には
特に問題になるどころか、それ以上の結果に必要なことかもしれません。
が、上の2つについてはどの段階にいようと、
決してプラスになることはないでしょう。
結果を出すために大事なことは、
教えられたことを高い基準で丸パクリすることです。
行動や作業などの表面的なことだけではなく、
そのときの思考や感覚までも完全に真似ようとすることなのです。
高い基準で丸パクリできずに、
自分なりのオリジナル路線に走ってしまうことは
特に最初の段階では、
結果を出すためには絶対に避けなければならないのです。