複雑化するトレードの実態
こんにちは、Mr.Tです。
FXや株式投資のトレードが、そのチャートを見るだけでも、そして取引手法のテクニックまで、複雑すぎることに頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。どうしてそんなに複雑になってしまっているのか、その理由を探ってみたいと思います。
FXにしても株式投資にしても、はたまた先物にしても、トレードというトレードがインターネットの発達によって複雑化してしまっています。ただ、これはユーザー(トレーダー)のニーズにこたえて実現していったということも事実です。
「投資機会は多ければ多いほど良い」「トレード結果がすぐにわかった方が良い」というようなニーズがあることは想像に難くないと思います。現在では、ネットでリアルタイムに現在値を知ることができますし、その場で発注することもできます。これが少し前までは電話で現在値を確認し、電話で発注をしていたことを考えるとニーズにこたえるために急速に発展したことがわかります。
ですから、5分足や1分足のチャートなんてものはなかったのです。あっても活用の方法がありませんでしたから。今ではその1分足チャートを使ってFXトレードを行うスキャルピングなんていうトレードスタイルも普通に行われています。
複雑になっている、というよりも、新しいトレード分野なために「まだまだ未整備である」というのが真実なのではないでしょうか。