努力すれば結果が出るという信仰
こんにちは、Mr.Tです。
「頑張れば必ず良い結果が生まれる」
こんなキレイごとをいろんなところで耳にします。
もしかしたらあなたの中にもあるかもしれません。
しかし、これは単なるキレイごとです。
こんなことを言っている本人こそが一番自覚しているはずです。
早く目覚めて、無駄な努力の泥沼から抜け出しましょう。
「努力」が尊いものだという迷信は、日本人には特に強いですね。
確かに努力しないで怠けている人と比べたら、
一生懸命に努力している人の方がよほど立派です。
ただ、結果が伴うかどうかは別の問題なのです。残念ながら。
「頑張ればいいことが必ずあるよ」
と言われて、それに素直にしたがっていればいいのは子どもだけです。
大人はそんなことではいけないのです。
結果を出さないといけないわけですから。
そもそも「努力」と言っても大きく2種類にわけられるはずです。
それは、、、
- 正しい努力
- 正しくない努力
この2つです。当たり前のことですが、これを意識している人が少ないのです。
非常に重要な視点です。
正しい努力をしていなければ、結果に結びつくはずはありません。
正しくない努力をいくら一生懸命になって続けていたとしても
それはまったくの無駄になってしまうということです。
大事なことは、「無駄な努力」も報われると信じている人が多数いるという事実です。
無駄な努力なんぞが報われるはずがありません。
では、どんなものが「無駄な努力」になってしまうのか。
これにはかなり明確な基準があります。
それは「自分なりに」決めてやっている努力です。
たとえば、アフィリエイトをしようと思って
「毎日ブログを更新する」ことを続けるような努力です。
毎日とりとめもないような日記ブログをいくら更新しても無駄になります。
しかし本人は「自分なりに」一生懸命になって努力しているのです。
自分なりにやってしまうと、どんなに頑張っても
それは無駄な努力になってしまうわけです。
きちんと誰かに習うとか、学んで正しい方法をその通りにやる…
こういうことをしないとすべてが無駄になってしまいます。
「努力をしても報われない!」とか
「努力が報われるにはどうしたらいいのか?」とか
こういうことを思う人には共通して
「自分なりの努力」をしている傾向があります。
これでは無駄な努力になってしまって報われないのです。
努力は努力でも、やみくもにする努力と
計画性と戦略性のある正しい努力では生まれる結果が大きく違うのです。
自分が正しい努力をしているのかどうか、
一度立ち止まって考えてみることをお勧めします。