FXや株式投資のトレードで勝つために

FXや株式投資のトレードで負けないために必要なことをまとめていきます。

成果を得たいなら「質問力」を身に付けよ

こんにちは、Mr.Tです。

 

今回も成果が出る人の特徴について書きます。

それは、「質問力がある」ということです。

 

もしあなたが誰かに何かを聞いて返ってきた答えを聞いて

「これは聞きたいことではなかった」と聞きなおす場面が多い人は

もう少し質問力をつけることを意識するようにすべきです。

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 「質問力」というのは、ここでは

的確に自分の聞きたい答えを相手から聞き出す力のことです。

もしも質問したときに

「いや、聞きたかったのはそれではなくて…」

と聞きなおす場面が多いなら、「質問力」が不足しています。

 

この質問力がないことで

質問に答えてくれる相手にとっては聞き直されるわけなので

2度手間になってしまい、信用が落ちる可能性があります。

的確に答えられる質問をいつもしてくる人のほうが

「もっと詳しく教えよう」という気にもなります。

 

そうですよね?

せっかく詳しく教えたのに

「それが聞きたかったわけではなくて…」

なんて言われたら残念すぎます。

 

単純に直接的なメリットデメリットを考えると

以上のようなことが大きいでしょう。

ちなみに、質問力にはもっと別の面があります。

 

それは、相手のことを考えて話すことができているか?ということです。

一事が万事ですから、質問をする場面だけにはとどまりません。

答えやすい質問をするということは、答える相手に配慮できているということです。

逆に答えにくい質問をしてしまうということは、

自分の都合しか考えておらず、相手にまでは気が回っていない証拠です。

 

では、具体的に質問力がある質問とはどんなものでしょうか?

あまり難しく考えることはないと思います。

相手にとって答えやすい質問で、聞きたいことをしっかり聞き出せる質問です。

要は、聞きたい質問だけではなく、

「なんでその質問をするのか」という質問の背後の前提や意図を伝えればいいのです。

 

例えば、こんな質問をしたとしましょう。

「明日はどこに行くのですか?」

 

…これでは質問された方は答えに困ってしまうはずです。

ずっと家にいて1か所にだけ出かけるならともかく、

いろんな場所に出かける場合にはその全部を答えないといけないからです。

 

では仮に、「明日は会社へ行きます」と答えたとしましょう。

このとき答える側の頭の中では「なんでこんな質問をされたんだろう?」と

疑問が渦巻いているのは間違いのないことです。

 

そうなると質問した側は

「いや、午後にミーティングの時間を取りたくて、

その時間をどうするか決めたかったのでもし会社から出るなら知りたかったんです」

みたいなことを言うことになるのです。

 

だったら初めから、

「明日の午後にミーティングの時間を取りたいので、

もしどこかに出かけるのであえば教えてください。調整します」

というのが簡潔な質問で、正しい質問ということになります。

 

頭にパッと浮かんだ質問はもしかすると適切な質問ではないかもしれません。

一度、その質問で相手が答えにちゃんと答えられるかどうか考えて、

できればその質問をした理由まで添えてしっかりと伝えましょう。

特にメールなど、文章で伝える場合にはこれは必須です。

 

 

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